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大内山釣行 

さて、2ヶ月ぶりに渓流行ってきました。


フィールドは大内山川の上流域。
台風の影響が懸念されましたが、思いのほか被害は少なかったそうです。

水量も平均的で、程よく増えたといったところでしょうか。

前回が4月だったんですね。
あの頃は渇水で虫も多く飛んでいたので、フライでの釣行でしたが
今回は去年を見る限り、6月から増水しそのままの水量で禁漁を迎えることからミノーイングでの釣りに
しました。

また、今回はこれの使い心地のテストでもあります。


大内山釣行 _d0278959_15512524.jpg


セルテートフィネスカスタム2004
初代セルテートから派生した軽量化仕様です。
初出は2005年だったでしょうか。いまいち覚えていません。
(確か、ルアマガの2005年2月号に載っていた気がしたんで)

アルミだったスプールはABS製エアスプールになったほかフィネストーナメントドラグを採用。
全体的に軽量化されながらもセルテートが持つ静寂な巻き心地、堅牢なボディは変わらず。
スターダストブルーに彩られたボディカラーはこのリールの独創性を表現してます。


今でもかっこいいと思える機体。
個人的にはダイワスピニングリールが輝いていた頃のリールだと思っています。
(マグシールド採用以降、デザインが迷走している感は否めない)
名前といい、デザインといい、十何年経っても欲しいと思わせる良さ。
この度やっと程度のいい中古を買えました。


この購入の裏側にはザイオンボディに対して感じた脆弱さとアルミボディへの信頼感がありました。

去年使っていたカルディアLT2000S‐XHがたったワンシーズンでギアのゴリ感が発生しました。
ハイギア設定であったことから流れの中でも確実なトゥイッチングができましたが、こんなにも早く
ガタが来るとは思いませんでした。

07ルビアスからセオリー、カルディアLTとザイオンボディのリールを使い続けていましたが
感じたのは、思っているほど強くないということ。
トゥイッチング中でもフッキングの時でもボディが撓み、そしてそれが原因でギアの噛み合わせが不均等に
なる感じがするといいますか、変にアタリが出てくるんですよね。

そして同時期に購入した16セルテート2506Hの強さ。滑らかさ。
これがボディによるものだと感じました。ザイオンにはない、カッチリとした感じ。
これがアルミボディか、と思いました。

このようなことがあって、今ではすっかりアルミボディ信者です。
そしてセルテートフィネスカスタムの購入に至ったわけです。


さて、使い心地は購入後にオーバーホールしたこともあって滑らか。
ボディもいい。ただ、ギア比が低いため流れの中ではミノーを操作しにくかったです。
後半は慣れましたが。

ドラグ音は昔懐かし川のせせらぎをかき消すけたたましい音。
やはりダイワはこの音でなくては。



大内山釣行 _d0278959_16283189.jpg


釣果は十分。

楽しめました。

ワイズストリーム49L、いいのですが硬い。
もう少し食い込むロッドが欲しいですね。


今シーズンはあと2回ほどしか行けないでしょうが、こんな感じに釣れたらいいですね。



では


by fisherman0645 | 2019-08-19 17:37 | 渓流 | Comments(0)

ただ、何気なく来る日常と釣りの日々を何気なく書き込んでいく釣り者のブログです。フライとルアーという疑似餌での釣りを好み、釣り者らしい感覚で釣りをしています。


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