北勢の旅 3日目
2019年 05月 25日
さて、北勢の旅3日目。
この日は員弁川水系で一番気になっていた支流、宇賀川にお邪魔しました。
風の噂ではイワナがいるとかいないとか・・・
ほんまかいな。
だがしかし、友人が雲出川支流長野川でイワナを釣ったその日からそういった風の噂を本気で信じてしまう身体に
なってしまったのです。
いざ、イワナを求めて!
川に降りてみるとびっくりするぐらい砂が堆積していて石が殆どない。
このあたりはグーグルマップではわからないところ。
ポストがピンクだろうがなんだろうが、川底が白系なのでめっちゃ見づらい。
常時フライと格闘しながら釣り上がります。
そしてこれも実際行かないとわからないのが、堰堤の避け方がわからないということ。
地図である程度傾斜はわかっても、実際は断崖絶壁だったり細かい獣道があったり、
この宇賀川はかなり短い間隔で堰堤があるのでそのあたりも釣っていて苦労しました。
堰堤を避けてなかなか降りられず、森の中を彷徨ってマムシと遭遇したり
熊が怖くて常時フルタングナイフを片手にスニーキングしたり・・・
(最近、熊は鈴や爆竹の音に近づいてくるらしく、人間にも恐れなくなったそうで平気で襲ってくるそうです。)
(音がする=人間がいる=何かしら近くに食い物がある、みたいな思考になってるとかなんとか)
(その為、森の中ではいつ会敵してもいいように常に武装モードでないとこっちが襲われるのです。)
(「最近は今までの常識が通用しない」とその辺に詳しい獣医さんからのお言葉です。)
(まじで護身用に実銃欲しい。1911コルトガバメント欲しい。)
俺は何をしにきたんや。
ようやく川に降りられたけど、滑るように落下してウェーディングシューズが壊れかけたりしましたが
なんとか釣り再開。やっぱり、ウェーディングシューズ買わないと。丈夫なやつ
石が多い川底でライズを発見。アダムスでまずは小手調べ。
鼻先で見切る。(チッ)
いっちょまえにUターンしやがって
仕方ない、徐にフライピットからシンプルなCDCダンを取り出す。
これで喰うだろう。
そして投げた瞬間、フライを見失う。
やっべ、どこ行ったかわからん。
アセアセ…
あ、ライズした!とりまアワセてみるか!
やったノッた!!(歓喜)
宇賀川一匹目です。
あんまり朱点が無いですね。
これ以降、また砂が多くなり再びフライとの格闘。
ですが、なかなか後が続かなかったのと滝や堰堤が多くて進軍できず、早々と退散。
すぐ隣の青川に向かいました。
ですが、この青川。漁協の情報が正しければ放流してあり、アマゴのパラダイスかと思いきや
工事なのか大雨による洪水で川の形状が変わったのか知りませんが全体的にフラット。
水量は多いですが、アマゴは釣れません。
山道は閉鎖されており、奧には重機も確認。
まだ工事中の模様です。
体力が底をつき始めたのでここで納竿。
そういえばランディングネット買いました。グレインのちょっといいヤツです。
キーバック製のピニオンリールも同時購入です
写真だと良さげではありますが、結構値段の割にはチープです。
とりあえず、4日目に備えます。
では
by fisherman0645
| 2019-05-25 19:58
| 渓流
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